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12.対人

噛み合わない会話は、当事者でなければ意外におもしろい。

ありがた迷惑は、ただの迷惑よりも扱いが難しい。

嫌われるよりも嫌うほうが、怒られるよりも怒るほうが、エネルギーを消耗する。

他人のせいにするよりは、自分のせいにしたほうが、嫌わずに、怒らずに済む。

文章に比べて、話す言葉は不的確だけど、そのぶん素直ってことかもしれない。

嘘とわかっていても、わざわざ嘘を言ってくれたことが嬉しい、という嘘もある。

正直であることが、必ずしも他人に対して誠実であるとは限らない。
しかし、少なくとも自分に対しては誠実である。


13.因果関係

椅子に座れば、まず眠い(特に1コマ目)

話しだしたら、なお眠い(授業全般)

殴るうちは、まだ軽い(女性の怒り)

わかった時には、もう遅い(毒の致死量)

間違えられると、ただ空しい(自分の名前)


14.緊張

危険信号の察知という点で、緊張は痛覚に似ている。

緊張を無理に抑えようとすると、どこかで歪みが生じる。

緊張していると良い結果が出ない、という思い込みが、緊張の自己増幅装置だ。

外国人に、「テンションあがってきた」なんて言うのは誤解のもとだ。

時々は必要なスパイスかもしれない。


15.歴史家的発言

働かざるとき食うあたわず(お腹、空かないし)

チョコがなければアメを食べればいいじゃない(義之さんか)

敵は本能にあり(欲望には逆らえない)

吾輩の辞書に、闘争の文字はない(せいぜい「抵抗」くらいか)

鳴かぬなら、頭を下げようホトトギス(ものを頼むときの基本だ)


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