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中書き さて、ずいぶん書いた。毎日1分考えて、出てきた言葉を書く、というスタイルを自分に課したのが、ここまで書けた理由かもしれない。まあ、しかし、この先はいつ終わってもおかしくない。せいぜい、50番くらいまでが限界だろう。 一度、ここまでを読み返してみたのだが、やっぱり最初のほうは無理して書いてると思う。全体的に力んでるし、わざとらしい。後半の方が、言葉も、内容も格段に素直だ。僕自身は、その方が得られるものがある。ただ、そのぶん、読者にとってはおもしろくないものになっているだろう。これは仕方ない。この時点でそういった想いがある人は、この先は読まないことをお勧めする。この日記のような書き方をしている以上、もっと一般性のない、主観的な思考のアウトプットになっていくことは確実だからだ。改善は不可能である。そもそもこの書き方でないと、こんなに続かなかった。 余談だが、僕は自分の思考を文章化することで、得るものがある。万が一読者がいれば、その人も何かを得るから読んでいるのだろう。明らかに自分に利益のない行為をしているのは、この文章を受け取り、わざわざHPで更新している開作君だ。お疲れ様である。 33.返答U 「鉄腕アトムは、世界の悪と戦うんだ!」 「放射能ふりまいてる彼が、諸悪の根源では?」 「いちいち他人に干渉するな」 「その要求、他人に干渉してない?」 「お前はもう死んでいる」 「死人に話しかけて楽しい?」 「この世に絶対はない」 「その言葉も含めて?」 「ここはレディーファーストでいこう」 「準備が最優先ってこと?」 34.本心 いろいろ気にしていると、そのぶん疲れる。 素直であることが、一番楽だ。一番良いことかはともかく。 本音を言うことに対して気が重くなる場合も、ないわけではない。 本心を察してほしい、と思うのは甘えだろう。 わかってほしいことがあるなら、どんなに拙くても言葉にするべきだ。 「気持ちの整理がついた」なんて聞くと、凄いな、と思う。 整理しようとしたからと言って、気持ちなんて普通、整理のつくものではない。 口に出すことがすべて本音でも、本音をすべて口に出しているわけではない。 35.楽しさと辛さ 基本的に、ひとりでいるときは「どこにいるか」が、 誰かといるときは「誰といるか」が、楽しさを左右する。 誰かの力になりたいと思ったときに、何も協力できないのは、なかなか気が滅入る。 本人の辛さほどではない、と思って諦めるしかないだろう。 楽しさは他人と共有できるが、どんなに親しい人とでも、辛さは共有できないことが多い。 楽しいことで悲しいことは消せない、というのがしんどい。逆もまた然りではあるのだが。 前へ 次へ |